(読みおわり目安:3分)
(対象:明成高校・八村塁選手ファン)
こんにちはっけよい!もりもりでごわっす♪
…今回のテーマはこれ ↓
佐藤久夫氏に聞きました!
〜名将が講演会で語った秘話〜
お気軽にシェアどうぞ!
くわしくはのちほど…
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もりもりがあなたの街へいきます♪
【ご依頼は、お問合せページより!】
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(あとがき)
→ 東京・足立区総合スポーツセンターへ!
『あだちスポーツチャレンジ
佐藤久夫監督の講演会&クリニック』
行って参りました♪
★定員150名の方々に対し、講演
★地域の中学生、約50名にクリニック
という内容!
…高校バスケファンにとっては
誰もが知っていると思いますが、紹介を↓
【佐藤 久夫 氏(さとう ひさお氏)って?】
★現在指導
明成高校
(宮城県・仙台市)
男子バスケットボール部
.
★教授
仙台大学
.
★全国優勝経験
仙台高校:2回
明成高校:5回
(2020年1月現在)
.
★日本代表コーチ
1996〜2002年
2010〜2012年
.
★出身・卒業
宮城県 仙台市 出身
・上杉中学校
・仙台高校
・日本体育大学
.
★実は…
実家は、だんご屋!
(お店は→藤や←)
現在70才の久夫先生、
教え子選手は数えきれないほどですね!
…講演テーマについて!
バスケットボール人生
※時間は、60分予定が90分に!
今回は〜、
・学んだ内容
・もりもりが考えたこと、質問したこと
“8の話”書きます!
もくじ
1、その“一言”が選手の将来につながる
2、最大の強化は“人間力”を高めること
3、初の全国決勝に進めたチームの秘話
4、指導者としての資質を高めるために
5、コーチングのゴールとは?
6、八村塁には数多く勉強させられた
7、名言集
8、質疑応答
(※クリニック内容は割愛します)
ちなみにこの日は、教え子である
ワシントン・ウィザーズの
八村塁選手は試合中でした!
(ムービー:2分)
→ その試合もスペシャルで…
『NBAオールスター2020』の
『ライジング・スター・ゲーム』です!
(記事は→コチラより←)
そんな八村選手のエピソードも
たくさん話してくれました!
…では、お楽しみあれ↓↓↓
※この記事のオススメ読み方
ムービーを3つ紹介しています!
長時間のムービーなので、
一度最後まで文章を読んでから、
興味あるものを視聴すると良いかも♪
1、その“一言”が選手の将来につながる
「わたしごときをお招きいただき、
ありがとうございます。
大したことは話せないと思いますが、
呼んでいただいたのは
八村塁のおかげですかね。笑」
という久夫先生節で始まった講演!
( ↓ 先生が話した通り、書いていきます)
自身は、中学1年生からバスケットを始めた。
そのきっかけは小学6年生。
体育で、ポートボールの授業があり、
先生に「うまいね!」とほめられた。
担任の一言のおかげで、バスケットと出会えた。
→ 自身が先生となって大切にしていることは、
『自分の一言が その子の将来に結びつけばイイな』
ということ。
(学生時代の こんな話も!)
失敗談を多く話していました!
★中学校、忘れもしないことは、
ベビーブームだったこともあり、
1学年で22クラスもあり、
1クラスに55名もいたこと!
★成績のランキングが廊下に張り出され、
自身は下から3番目の成績だった…!
算数、今でも分からない問題もある。笑
★ただ、仙台高校に入るために猛勉強した。
★日体大では、
バスケ部は1学年に150人もいて、
全国に上手い選手が
こんなにいるのか…と驚いた。
先生となって、新任の話もあり、
女子チームの指導にあたったとき、
「最初の試合は、220ー2で負けた」
とのこと!久夫先生にもこんな時代が…!
2、最大の強化は“人間力”を高めること
指導者として一番勉強したことは、
とある年の“11月20日”のできごと。
(1990年代だったと思います)
タケヒコ、という選手の話。
意気揚々とプレーしていたが、
試合中に突然倒れて、体が波を打ち、
意識がなくなり、そのまま亡くなってしまった。
本当にショックで、毎日家に通って
線香をあげに行っていた。
数日後、その両親から「先生、他の生徒たちが
待ってます。練習に行ってください。」
と言われ、ようやく練習に戻ることにした。
→ 全国大会を懸けた 東北大会では、
遺影をもって試合に臨んだ。
タイムアウトのときなど、
選手たちは自主的に遺影をもってきたり、
という行動をしていた。
(このとき、久夫先生は
この話をすることも辛そうで、
言葉を詰まらせていました)
彼のためにもというチームの想いがあり、
見事に勝利することができ、
全国大会への出場が決定した。
…この選手たちの自主性を見た経験は、
指導者として目覚めていくきっかけとなった。
→ 人として育てていかないといけない。
決して、単なる部活とはならないように。
3、初の全国決勝に進めたチームの秘話
1995年、初の全国決勝に進むことができた。
(今で言う、ウインターカップ!)
対戦相手は、加藤三彦先生が率いる能代工業。
※試合ムービーあります!
(ムービー:1時間)
キャプテンはチーム最長身の二戸選手。
…実は、大会を控えたチームの練習は
最悪の雰囲気だった。二戸選手は、
ミスした仲間に「お前が悪い」と言い続けたり、
仲間に対する言動がひどかった。
→ 二戸選手は「もう辞める」と言い出し、
体育館を出て行こうとするほどだった。
…しかし、他の選手が止め、
「出れない選手の気持ちがわかるのか」
と強い口調で言い、
選手たち同士で 本音をぶつけ合った。
その後、二戸選手は「先生…やります」
と言いに来た。
『選手たち同士が 心を通じ合う』
ことは今でも心に残っており、
この出来事があったからこそ
決勝に進むことができたと思う。
4、指導者としての資質を高めるために
2つあり、1つ目は、
『理論と指導方法をより独創的に』すること。
だれかのモノマネではなく。
…もう1つは、
『自身のコントロールを』すること。
その方法として、バスケを忘れること。
自分にとっては写真や絵だった。
(このとき、スクリーン画面にて
自信作の写真を2枚見せていただきました)
→ インターハイで地方を巡ったとき、
早起きして写真を撮りに行くことも。
写真はバスケットと同じ。
50枚中、1枚でも良いものが撮れればGOOD。
→ バスケットも、10年に1回でも
良いチームができれば…
何回かバスケットで日本一になれたが、
いずれも本物ではない。
→ 富士山をきれいに撮れたら、
日本一になれると思っている。
(他の好きなこと こんな話も!)
犬が好きで、愛犬が2匹いた。
(名前は、バスケとダンク!)
バスケットでは 選手に対して
きびしい激励しかできず、
悩み、我慢の日々を送るコーチだったが、
そうではいけないと、愛犬から学んだ。
→ 犬に カッとなっても、
なかなか言うことを聞いてくれない。
→ おしっこを上手にさせるために
観察していると、サインが分かってきた。
いっぱい褒めることもした。
…すると、愛犬に学ばせることができた。
→ ほめることは、今もなかなかできない。笑
しかし、ほめないけど 認めることはできる。
5、コーチングのゴールとは?
肝に銘じていることは、
『信頼しなければ、信頼されない』ということ。
…また、良い習慣は身につきにくいが、
悪い習慣はすぐ身につく、という考え方。
→ 指導は あせらず時間をかけること。
5、10、20年後のバスケット人生のために。
スポーツは、勝つことが全てではないと思う。
教え子たちが、
社会の中でたくましく生きていく、
その術(すべ)を伝えること。
→ それこそがコーチングのゴール。
6、八村塁には数多く勉強させられた
八村塁と過ごした3年間。
彼にバスケットボールを教えてもらった。
本物のバスケってこういうものだよ、と。
彼にとって、仲間は“ファミリー”であった。
→ 自然にハグして励ますこともできる
→ 仲間が落ち込んでも、
「いいからやってみろよ。
おれがそのあと何とかするから」
という励ましもしていたこともある。
このような行動ができるのは、
彼の生い立ちが関係しているのだろう。
雰囲気を飲み込むことが素晴らしかった。
…感動したエピソードは他にも。
1年生のとき、優勝インタビューで
「活躍しましたね!」と言われたとき、
「3年生のパスがよかったからです」
と回答していたこと。
その“謙虚さ”が生まれたのは嬉しかった。
しかし、アメリカは、謙虚ではダメであった。
ゴンザガ大学では「タイガーになれ」と言われ。
(他の八村選手にまつわる話)
箇条書きでいきます!
★高校で15cm身長が伸びた
★自身の要求が 現実離れして、
彼に伝わらないこともあった
★マジックジョンソンのプレーを見せ、
パスができる選手であったり、
リングから遠くても
プレーできる選手になろうよ、と伝えた
(↓ マジック選手ムービー)
(ムービー:9分)
★八村のいなくなったチームに現在、
1年生に 少しは良い選手がいる。
(山﨑一渉選手のこと)
腕立て5回もできないが。笑
★いっぱいCMにも出て、すばらしいですね
(ウインターカップでも沢山の広告!)
7、名言集
講演では、感動的な音楽に合わせた
ステキなムービーを見せてくれました。
(モチベーションアップムービー
みたいなものですかね!)
練習・大会のシーンを並べ、
自身の大切にしているコトバの
テロップ文字をのせていました。
( ↓ その名言を箇条書きに…)
★頂点に立てたときは、
みんな敗戦から学び強化した
★勝敗を決めるポイントは、
戦術や技術ではなく
苦労を共に生きた仲間との時間
★コートが人生のレッスン場であるならば、
10、20年後の人生の基礎となるように。
この人生をいかしてこそ、真のチャンピオン。
★決して過去が最高ではなく、
未来を最高にすべき
★生き方はひとつではないが、真実は一つ。
最高が待ち受ける社会に進んでほしい。
★今日話した内容は、
ものの見方として、スポーツとは、
こういうモノもどうでしょうか、ということ。
→ 選手を見て、
「普段はこういう選手なのかな」と想像したり
→1つのゲームを見たときに、
1つの人生として置き換えて楽しんでみたり。
★スポーツとは人生。
スポーツは人生の“成功力”につながる。
★ご静聴ありがとうございました。
もうちょいがんばらせてください。笑
(コーチとしての活動を)
※まだまだありましたが、メモしきれず…!
8、質疑応答
(もりもりを含め、3名から質問が!)
Q1、おすすめのシュートフォームは?
(中学生より)
★A、 シュートはだれもが一生の課題。
かっこよく、が大切。
(※細かいフォームについては、
クリニック時に話していました。
文章ではまとめきれずスミマセン)
Q2、オリンピックで日本が勝つには?
(もりもりより)
★A、分かりません!笑
ただ、自身は高校の先生なので、
日本で育たあげた選手で
戦ってほしい、とは思っている。
※1964年、東京オリンピックの
動画も 紹介してくれました。
→ 日本は10位だった。
→そのときは『競技で魅せる』
→現代は『エンターテインメント性』
Q3、中学の選手で期待することは?
(小中指導者より)
★A、特技をもった選手を。
また、型に はまらない選手を。
はまっていると、将来どこかで伸び悩む。
…以上、8の内容でした!
読んでいただいたあなたにも
参考になれば幸いです(^^)
もりもりは「勉強になるなぁ」
という話がほとんどでしたが、
「自身にはまだ理解できないなぁ」
という話もあったなぁ、という印象でした!
自分はまだまだ甘いということです…。
…ここまで読んでくれたあなたに!
“激レア!?”なモノをお見せします♪
小学生のころから、仙台高校のファンでした!
久夫先生にサインをもらってしましました!
↓ コチラ!
2004年かな!胸に響くコトバですね(^^)
おわりに
佐藤久夫氏、情報はこちら!
★仙台大学:佐藤久夫
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(2001年発売)
『普通の子たちが日本一になった!
仙台高校の“心技体”』
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感想や質問・意見は、
→お問合せページ←より待っています!
…では〜、今回はこの辺で♪
閲覧いただき、感謝いたします(^ ^)
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