(読みおわり目安:3分)
(対象:U15〜 一般の指導に関わる方)
こんにちはっけよい!もりもりでごわっす♪
…今回のテーマはこれ ↓
前田浩行氏に聞きました!
〜テクニカルハウス部会長・ドイツチーム指導経験〜
学んだことを、長々と書きます!
くわしくはのちほど…
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(あとがき)
→ 東京・日本体育大学へ!
に参加してきました♪
(主催は『日本バスケットボール学会』さん)
内容を文章でお伝えしますっ!
【前田 浩行氏(まえだ ひろゆき氏)って?】
★現在
JBA(日本バスケットボール協会)
技術委員会
テクニカルハウス部会長
★ヨーロッパ経験
ドイツブンデスリーガ1部
MHPリーゼン・
ルートヴィヒスブルグ
にて、アシスタントコーチ兼ビデオコーディネーター
★出身校にて
・ミニバス、中学で全国大会優勝
・能代工業 時代、伝説の9冠を達成
(※田臥勇太選手と同学年)
・中京大学では学生コーチ
・愛知 安城学園高校や
トヨタ自動車でもコーチ経験
という方!輝かしすぎる戦績・経歴の数々!^ ^
現在はJBAで活動し、日本人コーチとして
初めてヨーロッパリーグに参戦した方です!
ドイツといえば〜、最近、
日本代表と試合がありましたね!
なんと日本が逆転勝ちという結果に♪
(↓試合ハイライト5分ムービー↓)
ちなみに、世界ランキング(現在)は、
★ドイツ:22位
★日本:48位
です!しびれましたね〜♪
→ さぁ、話を戻しましょう!
今回の講習では、指導者を対象に、
・欧州バスケットボールの競技環境、
及び、戦術の特徴について
というテーマで講習でした!
→ この記事では、
・講習内容
・もりもり&他参加者が質問したこと
をもとに、印象深かった“12の話”書きます!
1、“テクニカルハウス”とは?
JBA技術委員会の部である。
FIBAが主催の大会(男女全カテゴリー)があれば、
大会が終わったあとにレポートをつくる。
レポート種類は…
★Tendency Report
★stats Report
★Point Up Report
★Technical Report
など。レポートを作ることで、
議論する題材を技術委員会に共有する。
(※サッカー界でも“テクニカルハウス”があり)
2、女子日本代表の試合から…
中国と対戦したときに、シュートについて
『ペイントエリアの確率が低い』
というデータがあった。
「シュートのスキルが課題では?」と言われていた。
(フローターシュートができるように、など)
…しかしよく試合を見たら、実は中国は、
『スクリーンに対しては、全てスイッチ。
ドライブに対しては、ノーヘルプ。』
というDF戦術であった。
(日本はパスのキックアウトからの
外からのシュートが武器である。よって、
そのシュートを恐れ、このDF戦術をとっていた)
中国のセンターは2mの身長があるので、
その相手を前にして、ガードがシュートを打っても、
スモール(日本ガード)&ビッグ(中国センター)
だから、どうしても打ちにくい。
よって、ドリブルからプルアップシュートを
磨くべき、ということが言える。
(ゴールまで安易に突っ込まず)
また、シュートフォームについて。
ボースハンドであると、
自分のリズムにして立て直さないと打てない、
(↑コトバでは伝えにくいですが…!)
という点もある。
(もりもりの思ったこと★備考)
シュートフォームは育成年代から男女関係なく
ワンハンドを指導すべきかなと思っています。
実際にわたしの指導するスクールでは、
男女関係なくワンハンドを指導しています。
3、富樫勇樹選手の長所
(↑の内容の話のつづき)
すばらしいスキルは以下である。
★DFがビッグマンでも、
3Pをブロックされずに打てる!
★クロスステップからすぐに打てる!
★ドリブルでは、
“ため”をつくってからも、すぐに切り返せる!
(※ここで“ため”とは、
ドリブル中のシュートフェイクなど、
ボールが手に吸いつく時間が長いことでしょう)
4、トリプルスレット
ヨーロッパでは、
“トリプルスレット”の概念はない!
(ボールを持っているときの3つの選択肢、のこと)
なぜかというと、シュートを打つとしたときに
『シュートを打つかどうかは、
ボールを持つ前に判断せよ!」というイミ。
5、チェストパスは…
ヨーロッパでは、
チェストパスは良くない、とされている。
ボールは必ず上。オーバーパスのように。
(↑ もちろん、状況によりであるが)
チェストパスが通るということは、
DFが良くないということも言える。
6、ポケットパスが大切
(↑“5”の内容の話のつづき)
P&Rは、ドリブルからチェストパスは良くない。
なぜなら、DFの手にボールが当たってしまうから。
→ “ポケットパス”を基本とすること
7、選手とコーチの関係
いろんな見解をもつコーチがいるが、
ユーロリーグの特徴としては、
コーチに選手が合わせていく。
…参考に、NBAでは、
選手たちにあったヘッドコーチを呼ぶ。
8、ドイツリーグの特徴
★全部で 18チーム
★国内リーグは 34試合だけ
(他にユーロリーグも約30試合ある)
★プレーオフは 3戦勝利方式
(5戦決着方式)
★2試合連続試合することはない。
※Bリーグだけ世界で唯一、
2試合連続試合する方式である…!
(土日に試合があることがほとんど)
→『平日に試合すると観客がどうなのか』
という考えもあるが、
選手のケアを考えるといかがなものか?
9、ビデオコーディネーターとして
選手たちを勝利に導くこととして、
コーチをして身についた力は、
『本当に大事なところだけ伝える力』である。
(数字の細かいところばかりを
選手に伝えるわけにはいかないから)
…ちなみに、ラグビーの名コーチである
エディー・ジョーンズ(ラグビー)氏は、
伝える内容は“3つまで”としている!
(その試合に勝てるものを伝えるのは、3つまで)
10、スキルコーチが日本でも増えてきたが…
チームのコンセプトを把握していないと
役割がつとまらないと感じる。
→ 戦術ミーティングでスキルコーチが
参加していないチームもあるが、
それはいかがなものか?
→ スキルありきではなく。
戦術から逆算してスキルメニューを
つくることが良いと思う。
なお、スキルメニューは
オフシーズンにやっておくべき。
11、戦術はどのくらいの数があるの?
ハーフコートで“45種類”あるチームもある。
ユーロリーグは頭が良いので、
戦術もどんどん進化する。
(例:スペインP&Rなど)
レベルが高い戦術なので、
遂行(すいこう)できる選手が必要。
(もりもりの思ったこと★備考)
もしプロを目指すこどもがいるならば、
ボールをつかった個人スキルだけでなく、
いかに戦術を理解してできるかという
“遂行力”が大切ということを知っておくとよいかも!
12、いろんな指導者に教わることは…
良いことである。
女子チームの例を言うと、
その子が悪いというわけではないが、
1人の指導者に教え込まれるというケースが多い。
他のコーチから指導を受けることになった場合
「対応したことがない」というように
ならなければ良いと思う。
…以上、12の内容でした!
ここではのせていませんが、
動画・数字データを交えながら、
丁寧に話してくれたことが印象深かったです!
…この学ぶ機会を与えていただいた、
『日本バスケットボール学会』さんにも
感謝いたします!
読んでいただいたあなたにも
参考になれば幸いです(^^)
前田氏より紹介いただいた、
オススメ選手のムービーはこちら!
(ドイツのバンベルグでプレーしていた、
ラトビア出身の、ソレニクス?という選手)
(魅力あるガード選手です♪)
おわりに
前田浩行氏、SNSはこちら!
★フェイスブック:前田浩行
感想や質問・意見は
→お問合せページ←より待っています!
…では〜、今回はこの辺で♪
閲覧いただきありがとうございます(^ ^)
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