佐藤晃一氏に聞きました!〜ノドが乾く前に水分補給、この常識はもう古い?〜

(読みおわり目安:3分)

(対象:Uカテゴリー・大人、全世代)

こんにちはっけよい!もりもりでごわっす♪

…今回のテーマはこれ ↓

佐藤晃一氏に聞きました!

〜ノドが乾く前に水分補給、この常識はもう古い?〜

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くわしくはのちほど…

 

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(あとがき)

千葉・幕張メッセへ!

スポーツビジネス産業展 へ!

クラブ、選手育成、テクノロジー…

スポーツに関わる企業が、

500社以上も集まる 年に一度の巨大イベント!

(※同じ会場にて、イベント総合EXPO、

ライブ・エンターテイメントEXPO、

地方創生EXPO、もあり)

 

…そして、多くの講演会も♪

(↑ 千葉ジェッツの島田氏と

鹿島アントラーズの小泉氏の対談 なども!)

 

…さて、本題へ!

佐藤 晃一 氏(さとう こういち氏って?】

★現在

日本バスケットボール協会

技術委員会

スポーツパフォーマンス部会 部会長

.

★活動

アスレティック・トレーナー(AT)

.

★NBA経験

ミネソタ・ティンバーウルブズ

スポーツパフォーマンスディレクター

.

★出身・卒業

福島県 出身

・東京国際大学

・イースタンイリノイ大学

・アリゾナ州立大学大学院

.

★実は…

自身、バスケットの経験はない

日本・世界で活躍されています!

 

講演テーマについて!

アスリートを支えるフィジカル・コンディショニング ~日本が世界で勝つために~

 

※時間は、60分

でした!

画像の通り、3人での対談でした!

→ 写真右は、

(独)日本スポーツ振興センターの久木留毅氏、

→ 左は、

筑波大学大学院、准教授の谷川聡氏です!

(陸上ハードル競技で、オリンピック出場)

今回は〜、

学んだ内容

・もりもりが考えたこと、質問したこと

“6の話”書きます!

もくじ

1、自身の活動

2、選手への対応方法

3、常識はどんどん変わっていく

4、よく質問を受けること

5、こどもたちへ

6、JBAでの個人的な夢

話の冒頭、佐藤氏は、

「W杯予選で5連敗しているので、

今回の話は役を立たないかもしれません。笑」

とおっしゃり、和やか雰囲気で始まりました!

…では、お楽しみあれ↓↓↓

 

1、自身の活動について

JBAに呼ばれた当初は、

日本代表だけだと思っていたら、

実際は、育成年代にも関わることになった。

→ 育成年代も見ることは良いこと。

自身の役割は『現場の橋渡しをする』こと。

JBAに来てからよかったことは、

コーチの輪ができたこと。

人と情報をつなげることも、自身の役割。

 

…また、いろんな人を巻き込んでいる。

 『組織を強くすること』が問題なので、

自身の天井が低ければ、

選手への指導も それまでとなってしまう。

 

→ たとえば、自身の指導を見学にきてくれた

(知り合いの)理学療法士に、

「この選手を見てくれませんか?」

と声をかけたりもしている。

(実際にその選手は、良い動きに改善された)

2、選手への対応方法

対話は、“WHY”から始めること。

『Why→How→What』の順に。

(WHATから話しがちであるが。)

突き詰めていくと、やはりWhatではなく、

選手とどう接するか

アスリートファーストが大切。

= 選手に主権を持たすこと。

 

…日本代表でサポートを始めてから、

とある選手から、

よくLINEで相談をされるようになった。

→ こういう選手が増えてほしい。

(もりもりの考えたこと)

『Why』の話は指導現場で大切にしていきたい!

例を考えるならば、

「ドリブルを教えてほしい」という選手がいれば

「まずはフロントチェンジをやってみようか」

というような、“What”(何を)ではなく、

「Why(なぜ)教えてほしいの?」と聞くべきかと。

Whyによって、How(どのように)を考え、

何をすべきか(What)につながるだろう。

 

3、常識はどんどん変わっていく

たとえば、体調管理の常識と言われている

「喉がかわく前に、水を飲みましょう」

という考えはもう間違い!

( = 喉が かわいてから飲むこと!)

(会場の皆さんが驚きでした)

→ ちなみに、水を飲みすぎると

“水中毒”となって、死に至る恐れも…。

「そもそも、なぜ喉がかわくと思いますか?」

 

人間のもっている本能、

身体の感覚を取り戻すことを大切にしている。

 

…なお、今回の「ノドが…」の話の意図は

「え?」と思わせることで 選手に

『判断をさせることの大切さ』を伝えるコト。

 

4、よく質問を受けること

指導者からの質問で、

「パワーポジションはどうすればよいですか?」

と聞かれることが多い。そのときは、

「あなた(指導しているコーチ)の仕事は、

それぞれの選手にとって、最も動きやすい姿勢を

“考えさせてあげること”」と回答している。

 

→ 日本人の中でも、人によって骨盤の形は違う。

= 動きやすい姿勢は、人によって違う。

(※→骨盤←とは)

コーチが選手に対して

型にはめて教えるのはカンタンであるが、

人によって違う、と考えなければならない。

 

…また、日本代表のラマスHCと会ったとき、

こういう会話もあった。

「フィジカルをよろしく」と言われたときは

「あなたにとっての

フィジカルってどういうことですか?」と聞いた。

→ そもそも定義が違うと、それは問題。

共通理解が大切。

(補足)

ウエイトリフティングは、

ジョージア(東ヨーロッパ・西アジア)

のような国が強い。

その理由は、骨盤の形が関係している。

 

5、こどもたちへ

練習前後に目的確認振り返りをすること。

当たり前のようであるが大切。

(コーチ側であるならば)もし時間があれば、

振り返りのさせ方も、2・4人組がオススメ。

話したものを 他のグループにシェアしたりも。

 

他には〜、自身は選手の

『食事をしているときの姿勢』を見ている。

姿勢はものすごく大切。

(補足)

現代のこどもたちで多いのは、

ロコモティブシンドロームという問題。

(イミは、運動器の障害により、

要介護になるリスクの高い状態になること)

正座ができない、長座ができない、など。

年配の人の問題だったが…。

 

6、JBAでの個人的な夢

バスケット、バレー、ハンドボールについて、

中学までの育成は一緒にしたい。

→ その後に、高校ではどのスポーツを選ぶか、

というようにしたい。

 

…ちなみに、ユーロリーグでは、

18才以下の選手は、約20名もいる。

日本でウインターカップに出場する選手は、

ユーロでは、もうプロでやっているということ。

(全中やインターハイで優勝したからといって…

このあとは割愛。)

(補足)

コーチングの話についても。谷川氏より、

全国大会を無くす、というように

『システムを変える』ことをしなければ、

コーチングは変わらない、との話も。

だからこそ、大船渡高校 佐々木投手が

甲子園出場決定ゲームへ不出場について、

議論が生まれてしまった。

…以上、6の内容でした!

 

日本が世界で勝つために生かしましょう♪

佐藤氏に感謝いたします!

読んでいただいたあなたにも

参考になれば幸いです(^^)

 

おわりに

佐藤晃一氏、情報はこちら!

★ブログ:佐藤晃一のブログ

★フェイスブック:Sato Koichi

↓ 佐藤氏と、安藤周人選手の対談も参考に!

https://youtu.be/vEP92j_XRW4

勉強になりますよっ♪

 

感想や質問・意見は、

お問合せページ←より待っています!

 

…では〜、今回はこの辺で♪

閲覧いただき、感謝いたします(^ ^)

 

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